田んぼが干上がっってた・・・

　今日、朝、田んぼに行ったら、田んぼが干上がってた。。。田植してくれたみなさん、ごめんなさい。



といっても、イネたちが枯れてしまった訳ではありません。
　実は、風邪を引いて熱をだして数日間寝込んでいたため、全然たんぼの水管理ができていなかったのです(汗)
　
　今日久しぶりに田んぼに行くと、残っている「水溜り」の中で、おたまじゃくしたちが、我こそは早くカエルになってこの過密酸欠地獄から抜け出そうともがき、さらなる酸欠状態を生み出していた。
遠くから見ると、雨がふっているみたいだ。　仕方なく、水をいれてやった。


田んぼの水管理は、ほぼ毎日する。朝6時くらいに水を入れて、だいたい8時くらいに、止める。
すると、日中の日差しで、水温が上がり、もともと熱帯性の作物であるイネにとってはgoodというわけ。
らしい。そんでも、夕方とか、次の日の朝になると、どこからともなく水が少しずつ抜けて、少なくなっているので、また6時くらいに入れる。天気が晴れならだいたい毎日この作業の繰り返しだが、雨だったりすると、入れなくても十分水があるかもしれないし、曇りで水温が上がりにくそうなのに朝新たに冷たい水をいっぱい入れると、逆に冷やしてしまうことにもなるかもしれない・・・かといって、水をすくなくしすぎると、陸生の雑草が水面から顔を出せるのが早くなっちゃうし・・・とか、水が蒸発するスピードが違って減る速度が違う、とか・・イネの成長具合にあわせて深さを変える、とか、ほんとにいろんなことを加味しながら管理をしないといけない　　というか、した方が良い、みたいだ。


でも、実際のところそこまですべてを考慮してはできていない。
なんせ今回初めて田んぼを一つ管理させてもらえることになったので(広さは大体6畝(せ)　
(1畝=1a=約100㎡)　まだどういうときに、どういう水状態に管理するのがイネにとってベストなのか
サーっパリ分からない！！
とりあえず、すぐ横の三枝さんの田んぼを見ながら見よう見まね。
ただ、ガチっとベストなコントロールができていなくても、できていないなりの収量が得られるんだろう。
カンペキにできたら、それはもうめっちゃいっぱい米がとれるんだろうなぁ。


　と、こんなふうに、天気×自分の管理　だけで済めばいいけど、実はさらにさらに・・・
ある朝突然、サボってたわけでもないのに田んぼが干上がってたりする。「アララ～」ってなる。こいつはモグラの仕業らしい。
わざとか、間違えてか、田んぼの底(主に畦の近く)に穴を開けてしまうのだ。
この穴を探すのが、また難しい。もう、全然分からない。「穴、あけました」とか書いといてくれたらいいのにってほんま思う。
・・・・うーん、なんとなく、これっぽい、かな？という、穴なのかただの窪みなのかよくわからないところを、ギュッと泥をとって押しこんで塞ぐ。もしくは塞いだ気分になる。それを何箇所かやって、それで、水を入れてみて、水が干上がるほど一気に減ったりしなければ、OK。ヨカッタヨカッタ。


ということで、田んぼは、この水管理＋草とーり(除草剤をやってない場合)
草とりについては、前の前の前？くらいの日記に書いたとおり。あの道具は、「田車」というらしい。
あれを、7日間～10日間に一回、イネがある程度成長するまで全部で5,6回くらいした方がいい、
みたいなんだけど、すでに2回目の時期がきているのに、まだ手が付けられていない・・・
明日体が動かせるくらいになったら、がんばろう。
もし、きちっとできなくても、それは田車が田んぼに入れなくなったころに、手で抜かないといけないやつが増える、とか、栄養を雑草に(部分的に)もってかれるとか、そういうことで、少しずれこんだからといって、致命的ってわけじゃない。とそんなことを書いてると、ただの言い訳に思えてきた。。。


ふだん田んぼについては何やってんの～？っていうのをちゃんと書くことができてなかったんで、
今回少しかけてよかったなぁ。全然まとまってないけど。
明日から、がんばります￣ｖ￣